TCC TOKYOは、再生医療のグローバル先導グループであるCHA病院グループの公式日本協力医療機関として、人類の健康に貢献するために、先端医療技術を活用した再生医療に対する臨床および研究開発を共同で進めております。

CHA GLOBAL MEDICAL NETWORK

LA ハリウッド CHA病院 (CHA-Hollywood Presbyterian Medical Center)

アメリカ·ロサンゼルスに位置するハリウッドCHA病院は、土地面積は1万坪、建物は全7棟、延べ面積は約3万坪規模で、約600人の医療スタッフと約1,300人の従業員を保有している南カリフォルニアで最大規模の民間総合病院です。90年の歴史を持つ名門病院ハリウッドCHA病院は、多文化コミュニティにふさわしい言語サービス、最高レベルの医療装備と施設でアメリカ国内における優れた医療サービスを提供する代表的な事例として挙げられます。

2022年完成予定の新築病棟には地上4階、地下1階の規模で、救急センター、入院病棟、分娩室、NICU（新生児集中治療室）、心臓カテーテル検査室、電気生理学実験室を備えた多様な手術室が設置される予定です。

オーストラリア不妊センター City Fertility

オーストラリア不妊センターCity Fertilityは、2003年に設立されたIVF（In-Vitro Fertilization、体外受精）専門クリニックグループです。

現在シドニーやメルボルン、ブリスベンなどオーストラリアの主要都市に7つの不妊クリニックを運営しており、ソーシャルバイオバンク（冷凍卵子保管）、 遺伝子検査など多様なIVF事業基盤を保有しています。

Singapore Medical Group SMG

SMGは2005年に設立された医療グループで、シンガポール、インドネシア、ベトナムなどの主要都市で約40院の専門クリニックを運営しています。

女性医学をはじめ、がん治療、映像医学科、小児科、整形皮膚科などさまざまな診療科目を備えております。今後、国際レベルの医療インフラを備えたシンガポールを拠点にデジタルヘルスケアの導入、バイオ技術の活用など、医療市場の変化に先制的に対応していく計画です。

医薬品受託開発生産企業 Matica Biotechnology

Matica Biotechnologyは、アメリカテキサス州にCHA Biotechが設立した現地法人で、Texas A&M UniversityのCIADM programとの協力を通じて研究、技術開発を進行しております。また、医薬品受託開発生産（CDMO）のために、第3世代抗がん剤と呼ばれる「CAR-T細胞治療剤」など、遺伝子組み換えを伴う細胞遺伝子治療剤の開発の核心原料であるバイラルベクター（Viral Vector）を生産しています。

Matica Biotechnologyは、CHA Biotechのグローバル細胞遺伝子治療剤CDMO事業を本格化するための前哨基地としての役割を果たしながら、アメリカ市場への進出を目標に迅速な臨床進行を望む細胞・遺伝子治療剤開発会社との協力を通じて事業拡大を図っていきます。

CHA BIO COMPLEX – I / II

CHA BIO COMPLEX Iは、地下5階から地上8階まで、延べ面積66,000㎡（約2万坪）の大規模のバイオ複合研究施設です。このCOMPLEXには幹細胞センター、がんセンター、老化研究所と動物実験センターなどグローバルCHA病院グループの全ての研究の力量が集まり、教育、研究開発はもちろん、前臨床及び病院と連携した臨床試験と治療まで可能なバイオ研究のメッカです。

地下1階には延べ面積1,038㎡のGMP施設を備えており、2024年に第2パンギョウテクノバレー内のGMP施設を整えたCHABIO COMPLEX IIまで完成すれば、Texas A&M UniversityのCIADM programとの協力を通じて研究技術開発を進めているCHA Biotech米国現地法人Matica BiotechnologyがGMP施設を運営することによって、細胞治療剤分野で確保した独歩的な技術力に基づき、CDMO分野まで含めた細胞遺伝子治療剤生産複合基地になります。