免疫力が低下して自己防衛機能が落ちると体内に発生した異常細胞が免疫システムの監視をすり抜けて分裂、増殖してがんになります。がん細胞の中には免疫細胞の増殖や攻撃を抑える力を持つものもあり、一度発症したがんを従来の免疫細胞の力で退治することは困難です。免疫細胞療法とは、免疫細胞ががん細胞を除去する免疫システムを用いて、低下した免疫機能を強化することで、体の自然治癒力を高める治療法のことを言います。
幹細胞治療は、幹細胞を用いて、ダメージを受けた細胞や組織を修復、再生する治療法です。患者様ご自身の幹細胞を採取し、培養を行って治療を進めるため、アレルギーや拒絶反応のリスクがほとんどなく安全な治療法です。今まで叶わなかった「機能が低下してしまった臓器を自然治癒力で回復させる」ことを目的としており、従来の治療法では効果が得られなかった患者様の新たな治療の選択肢になります。
免疫細胞治療ーAKC免疫療法
幹細胞再生治療